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| 北ア 前穂北尾根（中退）（2018.12.1-3） |
2018年12月1-3日
【メンバー】D蔵
【コースタイム】
12/1：中の湯(6:20)〜上高地ターミナル(8:00)〜新村橋(9:50)〜パノラマ新道〜前穂北尾根(13:50)〜8峰手前(15:40)
12/2：幕営地(5時半頃)〜3-4のコル(15:30)
12/3：幕営地(6:30)〜涸沢に下降〜涸沢ヒュッテ(7:50)〜上高地ターミナル(12:50)〜中の湯(14:10)
【記録】
最終日が悪天のため、3-4のコルから涸沢にエスケープしたが、突っ込んでも良かったかも。気合が足りなかった。次は東壁からつなげたい。
<12/1：雪のち曇り>
朝早い時間だと沢渡駐車場までタクシー来てくれないため、松本駅で1人はタクシー、1人は車を運転。沢渡に車を置いてタクシーに乗り込んで中ノ湯まで。タクシー代金1万5千円弱、この時期はアプローチに工夫が必要だ・・。トンネルを抜けると雪が舞っており、道路にうっすら雪が積もっている。上高地付近は猿がえさを求めてうろうろ。この時期、建物の修復関係で業者が結構入っているようだ。雪の降る中、新村橋を渡りパノラマ新道で北尾根へ。所々、軽いラッセルとなる。北尾根に出てからは雪は止んだが風強し。8峰の少し手前で行動終了。
<12/2：快晴>
どれが何峰か分からぬまま越えていくが、結構最初の方からロープを出した、6峰くらいか？普段行ってるところとは違い、岩登りって感じだなーと思い進んでいく。久しぶりの重荷がつらい。
これが3峰かと思っていたところが実は4峰ということが4峰越えてから発覚。3-4のコルに着いてから、更に進むか相談するが、今日これ以上進む元気がないので行動終了とする。
4峰は残置ハーケンたくさんあり。右から入って左にトラバースして左から稜上に戻って越えた。
<12/3：雪>
夜から風が強まり雪となる。そこまで強風ではないが、今回は涸沢にエスケープしようかとする。傾斜が緩くなるところまでコンテで進む。途中、レスキュー用？の残置ロープがあったので、それを使って懸垂。傾斜が緩くなるところから雪が深くなりラッセルとなる。初めて来た涸沢はなかなかのところだ。
涸沢ヒュッテからはトレースあり助かる。屏風岩 を横目に見つつ、痛む腰をどうにかこうにかごまかして中ノ湯にたどりついた。
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