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| 会越 こったが沢右岸尾根〜足沢山〜太郎助山〜毛猛山往復〜足沢右岸尾根（2019.2.23-24） |
2019年2月23日-24日
【メンバー】単独
【コースタイム】
2/2：車止め(6:40)〜国道252号〜鉄橋渡る(8:00)〜こったが沢右岸尾根〜足沢山(11:00)〜太郎助山(13:50)〜百字ヶ岳(14:40)〜コル(15時頃)
2/3：幕営地(5時半頃)〜毛猛山(6:30)〜百字ヶ岳(8:00)〜太郎助山(8:40)〜足沢右岸尾根〜鉄橋渡る(12:50)〜足沢林道〜国道252号〜車止め(14:50)
【記録】
パートナーが足痛で行けなくなり、急遽転進。山深くて誰にも会わず、天気も良く、なかなか良かった。もう春山、冬は終わりって感じであった。
<2/23：雪⇒曇り時々晴れ>
スノーシューをつけて歩き出すが、締まっていて全く沈まない。ワカンを持ってくればよかったと後悔する。国道をサクサク進み、こったが沢手前にかかる吊り橋を渡れないか見てみるが、板がなくかなりおっかない。もう少し進み、電車の鉄橋を渡って尾根に取り付く。
少し登ると送電線に出る。尾根が痩せているところは雪がないが、刈り払われているようで藪漕ぎはない。尾根が広くなってくると雪が増えて、ブナの感じのいい部分が少しある。足沢山に着く頃には、たまに晴れ間も見えるほど天気が回復してきた。
下山候補に考えていた足沢山からこったが山方面は、雪が崩れて藪が出ているところが多そうで、かなり時間が掛かりそうだ。太郎山方面へ少し進んだところから、雪がカリカリでトラバースが続きそうなので、アイゼンに履き替える。
太郎助山に着く頃には完全にガスが取れて、毛猛山、とんがりピークで立派な桧岳が姿を現す。百字ヶ岳を越えて、毛猛方面に進んだコルで行動終了とする。ブロックをしっかり積んだので、風も当たらず快適なツエルト空間となった。
<2/24：晴れ>
朝はガスっていたが、天気はいいはずなので毛猛山に向けて出発する。ちょうど山頂に着く頃にガスが取れて越後の山々が姿を現す。越後三山、荒沢岳が立派、人工物がなく山深さを感じる。山頂でのんびりした後、太郎山まで往路を戻る。
太郎山からは足沢の右岸尾根を降りてみる。コルまで一気に下り、コルからは痩せ尾根で雪が結構落ちているので足沢側をトラバース気味に進む。先へ進むにつれて歩きにくくなるので、p824に延びる尾根あたりから少し足沢側に降りて、沢状をいくつか横断してp1016あたりに出る。最後はグサグサの雪の斜面を降りて線路に出る。再び線路の鉄橋を渡って足沢林道に。国道をえっちらおっちら歩いて帰路についた。関越の渋滞がひどく、えらい疲れた。
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