たれたれなるままに 本文へジャンプ
飯豊 大石川東俣川千代吉沢(2023.8.3-6)

2023年8月3-6日
【メンバー】D蔵
 8/3(晴れ):彫刻公園(6:00)-第2橋(7:30)-東俣川-大沢出合い(11:50)-520m付近(15:20)
 8/4(晴れ):幕営地(5:00)-下の河原(6:10)-広河原(7:50-9:30)-南の大沢出合い(12:50)-北の大沢出合い(15:50)
 8/5(晴れのち曇りのち晴れ):幕営地(5:30)-頼母木山(9:30)-エブリ差岳避難小屋(12:00)
 8/6(晴れ):小屋(5:30)-第2橋(8:20)-彫刻公園(10:00)

自身の怪我もあって4年ぶりの飯豊の本流筋となった。パートナーと好天に恵まれて、とても充実した遡行となった。
 1日目:アブと泳ぎと水圧に耐える。水量は少な目だと思うのだが、水圧が強い。またヌメリが強い。鮎タイツを持参したので寒くはないが、疲れた。
 2日目:広河原を過ぎてからは明るいゴルジュに個性的な滝が続き楽しかった。雪渓くぐってるときに破片が轟音とともに落ちてきて相当ビビったのと、雪渓処理から高巻きに入った時は暑くて息絶え絶えだったが、それ以外は快適だった。
 3日目:いくつか滝が続くが大変なものはない。徐々に源頭の雰囲気となる。最後はお花畑に迎えられて、藪漕ぎなしで頼母木山少し下の登山道に出た。
      炎天下の登山道をヒイヒイ歩いて、ようやくエブリ差の避難小屋まで。夕方は虹が見えて、夕焼けもキレイだった。小屋は10人ほど宿泊でテント4張り。
 4日目:炎天下をクタクタになりながら下山。第1橋のところで水浴びして少し生き返った。


初っ端から泳ぎとなる

水量は少な目かもしれないが、水圧がすごい
ぬめりも強い

右岸巻き

どん詰まりまで行ったが登れないツルツル小滝が出てきたので、右岸巻き

右から這い上がる

1日目、ようやく出てきた河原で幕営

右岸巻き

出てきた雪渓

高巻きかと思ったが、

右凹角から上手く越えられた

滝裏を上手く通過

広河原

上流域は明るく個性的な滝が続く

空身で左壁をへつって登る

こんな雪渓がちょいちょい出てくる

泳いで左壁をカムA1で越える

うまい具合に登れる

これは滝裏くぐったか?

大岩の載った滝

990m付近の沢が右に屈曲するところ、左から雪渓に乗って滝をパスするため左岸の藪に入る

懸垂で再度雪渓上に降りる

登れなさそうな滝で雪渓が切れるので、右岸の草付きから藪に入る
右岸巻きを続けて見えている滝まで一緒に巻く
北の大沢出合いで行動終了、幕場にオコジョが現れた

これは左壁を登った

源頭の雰囲気となるが・・

再び登れない滝、右から入るルンゼから巻く

いよいよ源頭の雰囲気

振り返るとエブリ差岳

頼母木山からエブリ差岳方面

頼母木山から地神山方面

見事な夕焼け

千代吉沢に加えて、これまで登った尾根をが良くみえる



   
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